新居の購入って、ついついお金をかけ過ぎちゃいますよね・・・
我が家は少しでも節約しようと、掃き出し窓から庭に出るための段差をDIYで作ってみました!
これによって数万円の費用削減になりますし、クオリティに目を瞑ればDIY初心者の私にもできたので、気になる方はぜひ参考にしてみてください!
予算のある方は業者さんにお願いしてやった方が当然、綺麗に仕上がるので無理にDIYをする必要はありません(笑)
DIYで段差ができるまでの道のり
手順1:設計する
まずは手書きでもExcelでも良いので、どのくらいの段差を作りたいのか、イメージ図を書いてみましょう
我が家の場合は、地面から掃き出し窓までの距離を測ったところ40cmありました
Googleで検索すると、一般的な階段の高さが23cm以下とあったので幅120cm、高さ20cmほどの段差を作ろうと計画しました
この計画で段差を作るには何個ブロックが必要なのかという視点で、設計図と必要な物の個数を書き出しました!
手順2:道具を準備する
設計図を作ったら、何の道具や材料がないと作れないかわかってくるので、まずは必要な物を揃えましょう
私は以下の物を揃えました(購入品のリンク先は後で紹介します)
- 重量ブロック×8
- 砂×1(余りがあったので少なめに購入)
- セメント×1
- 砂利×5
- スコップ
- トロ舟
- コテ など
手順3:設置したい場所にブロックを置く
まずは設置したい場所にブロックを置いて、どのくらいの面積になるか確認します
これによって、作業しなければならない範囲が明確になります
手順4:ブロックをどかして配置場所を掘る
位置や範囲が確認できたら、ブロックを一旦どかしてスコップでその場所を掘ります
私は5~7cmほど掘りましたが、このあと調整するので適当で大丈夫です!
手順5:掘った場所に砂利を入れ、転圧
掘った場所に砂利もしくは路盤材を敷いてある程度、平らにします
平らにした後、上から転圧をします
私はハンマーで叩いて固めましたがタンパーを使用すると良いでしょう
しかし、少し掘りすぎたのか想定よりも少し低い段差になりそうだったので、掘り返した土を転圧した砂利の上に少し戻しました
念入りに踏み込んで転圧し、調整完了!これもDIYっぽいところ(笑)
これで土台はある程度固まったので、沈み込みを防止できたとします。
手順6:水糸を張って高さを出す
設計図で決めた段差の高さに水糸を張ります
これから手順5で準備した土台の上にモルタル敷いてブロックを並べていきますが、水糸の高さを目安に設置していくことで高さがバラバラにならずに済みます
手順7:地面にモルタルを敷いてブロックを設置する
モルタルを練って、土台の上に敷き、その上にブロックを置いていきます
モルタルを作るには、セメントと砂を混ぜる必要がありますが、インスタントセメントだと水を入れて混ぜるだけで簡単にモルタルが作れます
この際、ブロックの上に水平器を置いて、水平を確認することが大事です
全くの水平だと雨水が流れないので、水を流したい方向に少しだけ傾斜をつけると良いでしょう
右方向に水を流したかったので、右側が若干下がるように傾斜をつけました
写真を撮るのを忘れてしまったので、イメージは手順8の写真を参考にしてください(泣)
手順8:ブロックの溝にモルタルを詰める
ブロックの隙間や、溝にモルタルを敷き詰めます。
モルタルの間に鉄筋などを入れると強度が増すような気がしたので、余っていた鉄筋を入れました
全部の溝にモルタルを敷き詰めたら、1〜2日放置して固まるのを待ちましょう!
手順9:コンクリートを流し込む
手順8で固まったブロックの枠の底面に、砂利を敷き詰めます
その上からコンクリートを流し込みます
コンクリートを作るときの比率は、砂利:砂:セメント=6:3:1となるようにします
砂利や砂をホームセンターで買ってくるのは重くて大変!という方は、ネットで購入するとよいでしょう
手順10:コテで丁寧に平にする
1〜2時間経って、表面に少しだけ固さが出てきたらコテを使って平にします
金ゴテが良いみたいですが、私たちは素人は何のコテが良いかわからないので何でも良いと思います
手順11:軽量モルタルで表面を仕上げる
これで終わると見た目が悪いので、軽量モルタルで表面を仕上げていきます。
まずはハイモルエマルジョンを水で薄めてから表面に塗って、接着力を上げます
乾いたら軽量モルタルで左官仕上げをしていきましょう!
手順12:シーラーを塗って完成!
シーラーで表面を塗ればさらに見た目が良くなる気がしたので、塗ってみました!
シーラーはたくさんの種類と色があるので、選ぶのも楽しいですよ!
私が選んだシーラーはグレーなのですが、ほぼ白に見えますね(笑)
最後に
いかがでしたか?
長々と書きましたが、やってみると楽しくて愛着が湧いてくるのでお勧めします!
他にもDIYやたくさんの役立つ情報を紹介しているので、よかったら見てみてくださいね!
それでは!